人は何のために遺言を遺すのか
2026/05/14
我が家の孫娘、ちーぬちゃん。
7歳になったばかりのキジトラのちーぬちゃんは、ご飯の時以外、お気に入りのキャリーの中でお昼寝するか、のんびり毛づくろいをしています。
5月という季節は、猫にとって暑すぎず寒すぎず、ちょうど良いのでしょうか。
さて、本日は、
『人は何のために遺言を作成するのか』
をテーマにお話をします
遺言書には、
・自筆証書遺言
・公正証書遺言
・秘密証書遺言
などの種類がありますが、これらの違いについては、後日改めてご説明します。
【遺言は何のために作る?】
人が遺言を作成する理由は、主に次のとおりです。
1 相続人間の紛争の防止
自分の財産をどのように分けるかを明らかにすることで、相続開始後の紛争を防止します。
2 特定の人や法人に財産を残すため
法定相続人以外の人(事実婚・内縁の配偶者、同性パートナー、友人、会社等の法人)に財産を残したい場合です。
3 生前の贈与や貢献への調整のため
生前に援助した子、逆に自分を支えてくれた子など、家庭の事情に応じて調整します。
4 相続人に対する気持ちを伝えるため
『付言事項』として、家族への感謝や願いを残すことができます。
5 婚姻外で作った子の認知をするため
婚姻関係にある男女間に生まれた子でも、
6 相続人から外したい人を『廃除』するため
7 遺される未成年の子の後見人を指定するため
【遺言が果たす役割】
遺言は、
『誰に、何(遺産)を、どのように引き継がせるのか』
を、遺言者が単独で定めることができ、その意思表示は、相続開始時に法的効果を生じさせます。
また、
・認知
・廃除
といった、相続人の範囲を特定するために必要な意思表示も、遺言によって行うことができます。
【遺言は大切な人を守るための最強のツール】
遺言を作成するということに抵抗を感じることも少なくないでしょう。
自分の『死』を意識するからかもしれません。
しかし、
死後の安心を確保するため、
人生最後の意思をきちんと伝えるため、
思い残すことなく人生の幕を閉じるため、
そして尊厳ある最期を迎えるために、
遺言は『最強のツール』となります。
遺言を遺すことで、
・ご家族の負担を軽減し、
・争族を防ぎ、
・あなたのおもいを確実に実現します。
今回は概略をお伝えしましたが、今後、さらに詳しくお話していきたいと思います。
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